10月8日(土)〜10日(月・祝)開催の第八回下北沢映画祭。

今年のテーマは「ニュートーキョー、ニューシモキタザワ」。2020年の東京オリンピックに向けて、今まで以上のスピードで変化する東京の景色。下北沢も2013年に駅が地下化され、街並が変わりつつあります。そんな新しい変化と向き合うこと、立ち止まって別の方向を見てみること、振り返って変わらないものの魅力を再確認すること———そんな映画の楽しみ方を、全5プログラムを通して提示していきます。

チケットは各プログラムのリンクからお買い求めください。

 

 

 【Aプログラム】

下北沢の“あの感じ”って、なんだ?
〜スーパーローカルヒーローと僕らが語らう夜〜

10/8(土) 19:30〜(開場19:15)@下北沢トリウッド
1,500円

SUPER LOCA HERO

広島・尾道でひとりCDショップ「れいこう堂」を営み、街の人はもちろん多くのミュージシャンにも愛されるおじさんに密着したドキュメンタリー映画『スーパーローカルヒーロー』。この映画をきっかけに、下北沢の変容を見つめ続ける下北沢のローカルヒーローたちと、演劇、音楽、古本、カレー、若者、サブカルチャー、街の再開発、小田急線地下化…多様な視点が散りばめられ、多様な風景を見せてくれる街、下北沢を語りつくします。今回は東京初公開となるリマスター版での上映となります!

ふと気づいたら、今日も今日とて下北沢に来ていた、というティーンエイジャーたちへ。どうせヒーローなんかいない、と思っているオトナたちへ。

※『スーパーローカルヒーロー』上映後は、田中トシノリ監督&主演信恵さんからのビデオメッセージあり!

【上映作品】
スーパーローカルヒーロー』(2014年/日本/91分)
 「ノブエさん」は「おじさん」である。西日本の小さな街広島県尾道市で、風変わりなCDショップ「れいこう堂」を営んでいる。身銭を切りながら多くのインディーズミュージシャンをライヴに呼び続けた、情熱の人。ノブエさんとれいこう堂に訪れた危機は、ミュージシャン達を突き動かす。インタビューと残されていた貴重な映像が、その時の空気を呼び起こしていく。

2014©映画「れいこう堂」製作委員会


【ゲスト】長谷川朗さん(ヴィレッジヴァンガード下北沢)、下平憲治さん(下北沢NeverNeverland)、大槻貴宏さん(トリウッド)、福桝賢一さん(BUSHITSUシモキタザワ)

★★チケットご購入はコチラから!!★★

 

 【Bプログラム】  ※ゲスト更新!

実写じゃない! アニメでもない!
ロトスコープによる新しい映像の風景
10/9(日) 10:30〜(開場10:15)@下北沢トリウッド
2,000円
mainyy_0378webongaku

“ロトスコープ”という、実写映像を1コマずつトレースして絵画を制作し、アニメーション映像化する技法で作られた長編&短編を通して「これからの映像の風景」を考える本プログラム。

岩井俊二監督作『花とアリス殺人事件』、ルミネCMなどを手がけるアーティスト、シシヤマザキさんの短編作品、そして大橋裕之さん原作漫画をアニメーション化した『音楽』の制作過程映像を一挙上映!

上映後は制作者の御三方にロトスコープの可能性について語っていただきます。実写じゃない、アニメでもない、不思議で楽しい映像体験へご案内します。

【上映作品】
■『花とアリス殺人事件』(2015年/日本/100分)
石ノ森学園中学校に転校してきた中学3年生の“アリス”こと有栖川徹子(声:蒼井優)は、1年前に3年1組で起こった“ユダが、4人のユダに殺された”という噂を耳にする。さらに、アリスの隣の家が“花屋敷”と呼ばれ、近隣の中学生に怖れられていることも。その花屋敷に住むハナなら“ユダ”のことを詳しく知っているはずだと教えられたアリスは、花屋敷に潜入。そこで待ち構えていたのは、“ハナ”と呼ばれる不登校のクラスメイト、荒井花(声:鈴木杏)だった……。ユダは本当に殺されたのか?ハナはなぜ引き籠り続けているのか?2人の少女の“世界で一番小さい殺人事件”の謎を解く冒険が始まる……。
©「花とアリス殺人事件」製作委員会

■シシヤマザキ作品
「YA-NE-SEN a Go Go」

「ああ/良い」
「⽉夜&オパール」
[Trailer] YAMASUKI YAMAZAKI
WASEDAnce Animated Campus Tour 踊る!早稲⽥大学 1 分間キャンパスツアー
Open Reel Ensemble – 回・転・旅・⾏・記 with 七尾旅⼈ Music Video

■『音楽』制作過程映像

【ゲスト】久野遥子さん(『花とアリス殺人事件』ロトスコープディレクター ※NEW!!)、畳谷哲也さん(アニメーションディレクター)、岩井澤健治さん(『音楽』監督)

★★チケットご購入はコチラから!!★★

 

 【Cプログラム】

映画が繋ぐ、着物との縁。
10/9(日) 13:30〜(開場13:15)@しもきた空間リバティ
2,000円(当日着物でご来場のお客様は300円キャッシュバック!)
4,900円(チケット+着物&帯プレゼント+着付け)

C1web

昔は日常だった、でも今は非日常となってしまった着物。それでも、どんなに時代が変わろうとも着物の美しさは普遍的なもの。着こなし、立居振舞い、そして艶やかさ。着物を普段着として着ていた時代を描いた映画の中にはお手本が溢れているのです。『化粧師』の上映と井嶋ナギさん(文筆家)&前田エマさん(モデル/アーティスト)のトークを通して、着物の魅力に迫ります。

下北沢のアンティーク着物店「着縁」さんとコラボした着付けセットで着物デビューも応援します。上映後に着物姿で歩く下北沢はいつもと少し違う景色に見えるはず。非日常の映画体験をぜひ。

【上映作品】
『化粧師』(2002年/日本/113分)
石ノ森章太郎の漫画を映画化した人間ドラマ。舞台は大正時代の東京の下町。化粧師の小三馬は、その繊細な化粧で多くの女性たちのあくなき願望を与え、心まで癒やしていた。女優の卵である時子や小三馬に恋をする純江など、彼を取り巻く女性たちはみな前向きになっていくが、小三馬には誰にも言えない秘密があった……。

主演の椎名桔平をはじめ、菅野美穂や池脇千鶴、柴咲コウ、いしだあゆみ、田中邦衛、佐野史郎、岩城滉一、大杉漣といった実力派俳優が共演。上流階級の婦人の着物から、下働きの少女の縞の着物に至るまで、時代を映す着物とその着こなしが楽しめる。
©「化粧師」製作委員会

【ゲスト】
井嶋ナギimgWEB 井嶋ナギさん(文筆家)
emma-maedaWEB前田エマさん(モデル/アーティスト)

「着縁」とは?
tennai-1
下北沢駅から徒歩1分のところにあるアンティーク着物店「着縁」。オーナー、小田嶋舞さんが選んだセンスのいい着物と帯、そして当日の着付けもセットとなった4,900円のチケットは、普段セールなどをやらないお店だけに、かなりお得です!

★★チケットご購入はコチラから !!★★


 

 【Dプログラム】 ※NEW!!

橋口亮輔、脚本を語る
〜『二十才の微熱』から『恋人たち』まで〜
10/9(日) 18:00〜(開場17:45)@しもきた空間リバティ
2,000円
恋人たち メイン

昨年公開された橋口亮輔監督最新作『恋人たち』は、変わりゆく東京でなかなか変わる事が出来ず、もがき苦しんでいる個々のキャラクターがリアルに描かれていました。また、橋口監督の作品はどれも緻密なストーリー構成がなされており、その脚本が国内外で高く評価されています。

本プログラムでは『恋人たち』上映後に、監督が普段どのように脚本を執筆されているのか、その脚本づくりの神髄を披露して頂きます。脚本家志望の方はもちろん、脚本家志望でない方も必聴です!皆さんの質問にもお答え頂きます!


【上映作品】
恋人たち』(2015年/日本/140分)
東京の都心部に張り巡らされた高速道路の下。アツシ(篠原篤)が橋梁のコンクリートに耳をぴたりとつけ、ハンマーでノックしている。機械よりも正確な聴力を持つ彼の仕事は、ノック音の響きで破損場所を探し当てる橋梁点検。健康保険料も支払えないほどに貧しい生活を送る彼には、数年前に愛する妻を通り魔殺人事件で失ったという、つらく重い過去がある。
郊外に住む瞳子(成嶋瞳子)は自分に関心をもたない夫と、そりが合わない姑と3人で暮らしている。同じ弁当屋に勤めるパート仲間と共に皇族の追っかけをすることと、小説や漫画を描いたりすることだけが楽しみだ。ある日パート先にやってくる取引先の男とひょんなことから親しくなり、瞳子の平凡な毎日は刺激に満ちたものとなる。
企業を対象にした弁護士事務所に務める四ノ宮(池田良)は、エリートである自分が他者より優れていることに疑いをもたない完璧主義者。高級マンションで一緒に暮らす同性の恋人への態度も、常に威圧的だ。そんな彼には学生時代から秘かに想いを寄せている男友だちがいるが、ささいな出来事がきっかけで誤解を招いてしまう。
それぞれの“恋人たち”は、失ってはじめて「当たり前の日々」のかけがえのなさに気づいていく―― 。
©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

橋口監督 写真WEB
【ゲスト】橋口亮輔監督、轟夕起夫さん(聞き手)

★★チケットご購入はコチラから!★★

 

 【Eプログラム】

コンペティション
10/10(月・祝)13:20〜(開場13:05)@しもきた空間リバティ
1,500円

実写、アニメーション、ドキュメンタリー、PVなどジャンルを問わずに公募を行うコンペティション。映画祭の最終日となる10月10日(月・祝)、過去最多となる応募総数297作品の中からスタッフによる選定を通過した全9作品を上映します。授賞式後はノミネート監督全員と審査員の方々のトークセッションを実施。当日は、ゲスト審査員として、『セトウツミ』が話題の大森立嗣監督にご登壇いただきます!

 

【審査員】
大森立嗣監督、直井卓俊さん(企画・配給プロデューサー)、大槻貴宏さん(トリウッド代表/ポレポレ東中野プロデューサー)、轟夕起夫さん(映画評論家)

大森立嗣web

 

映画祭当日は、4名の審査員によりグランプリ、準グランプリ、そして観客の皆様による投票で観客賞が決定いたします。さらに今年は日本映画専門チャンネル様による「日本映画専門チャンネル賞」も新設! ノミネート監督全員にはCyberlink様より最新編集ソフトが贈られます。授賞式後は会場内で交流会も予定しております。どなたでも参加自由となっておりますので、ぜひ審査員の方々やノミネート監督との交流をお楽しみください。

バラエティに富んだ全9作品は、様々なカルチャーが入り交じる下北沢という街ならではのラインナップとなっております。この機会にぜひ、自主制作映画の魅力、そして可能性を体感してください。ご来場お待ちしております!

 ★★チケットご購入はコチラから!!★★


13:20〜   開演

13:24〜   第1部(86分)
『より道』(監督:たかひろや/32分48秒)
『I think you’re a little confused』(監督:小川育/8分30秒)
『世界の終わりの、そのあとで』(監督:上田浄介/40分05秒)

〜各監督による舞台挨拶〜
<休憩10分>

15:06〜  第2部(86分)
『こんぷれっくす×コンプレックス』(監督:ふくだみゆき/24分36秒)
『サヨナラ、いっさい』(監督:渡邉高章/8分19秒)
『お姉ちゃんは鯨』(監督:村上由季/49分)

〜各監督による舞台挨拶〜
<休憩10分>

16:48〜  第3部(51分)
『I CAN SEE YOU』(監督:顧傑/8分31秒)
『加賀谷だけが好き』(監督:首藤凛/33分)
『おもかげたゆた』(監督:大寶ひとみ/9分23秒)

〜各監督による舞台挨拶〜

17:45〜  審査
『セトウツミ』が話題の大森立嗣監督、SPOTTED PRODUCTIONS直井卓俊さん、トリウッド代表・大槻貴宏さん、映画評論家の轟夕起夫さんが別室にて審査を行ないます。ご来場のお客様は授賞式が始まるまでご自由にお過ごしくださいませ。

18:30(予定)〜 授賞式
ノミネート監督全員には副賞としまして、サイバーリンク様の最新編集ソフトが贈られます。そして、新作から不朽の名作まで魅力あふれる日本映画を放送している「日本映画専門チャンネル賞」、観客の皆様の投票によって選出される「観客賞」、審査員の方々により「準グランプリ」、そして「グランプリ」が決定いたします!

18:45(予定)〜  トークセッション
審査員の方々とノミネート監督9人によるトークバトル! あのシーンはどうやって撮られたの? 観た後だから話せる貴重なトークをお楽しみください。

19:50(予定)〜  交流会
会場内にて交流会を行ないます。フードユニット、タラフクによる簡単なフードのほか、お飲み物やお菓子などもご用意しています。ぜひこの機会に、審査員の皆様、ノミネート監督との交流をお楽しみください。

 

 

【第八回下北沢映画祭ノミネート作品】

E1web
『I CAN SEE YOU』
(監督:顧傑/08分31秒

この作品では静と動を表現したいと考えた。主人公と敵の対峙関係を表現するために、緊張感を作るようにした。全編に渡って音楽を付けていない。音と画面で作品のテンポを支えている。七割ある戦闘のシーンも激しいものではなく、適切な部分で盛り上がるように作っている。「動で静を砕き,静で動を鎮める」が伝わればよいと考えている。

E6web
『こんぷれっくす×コンプレックス』
(監督:ふくだみゆき/24分36秒
中学 1年生のゆいは大人に憧れている。ワキ毛が大人の象徴だと思っており、クラスいちワキ毛の生えている武尾に興味を持っていた。

E4web
『おもかげたゆた』
(監督:大寶ひとみ/9分23秒
あなたへ宛てたはじめての手紙。かすかなおもかげを辿る旅。

E8web
『世界の終わりの、そのあとで』
(監督:上田浄介/40分05秒
漫画家・イシデ電原作の恋愛サスペンス。8年間交際し、結婚を間近に控えた耕平は絵子にベタ惚れで、人生のすべては彼女だと公言してはばからない。ある事件をきっかけに「ほれ薬」の存在を知った耕平は、世界のすべてだと思っていた彼女への気持ちが、薬によって操られているものではないかという疑いを抱きはじめる…。

 

E9web
『より道』
(監督:たかひろや/32分48秒
「この街嫌い」「どこが?」中三の夏。少女は、その答えを探してみることにした。

 

E7web
『サヨナラ、いっさい』
(監督:渡邉高章/8分19秒
どうやらママはボクを連れて遠くへ行くらしい。お父さんとうまくいっていないからだ。新幹線に乗って、叔父さんのところで数日間過ごしたボクは、今までの人生を振り返ってみる。

 

E3web
『お姉ちゃんは鯨』
(監督:村上由季/49分00秒
那津は小さな島の静かな港町で毎日退屈な日々を過ごしている。そんな中、姉の依澄が島に帰ってきた。那津にとって姉の存在はいつでも大きすぎる。この映画は、自分の小ささに立ち向かっていく女の子を描いている。


E2web

『I think you’re a little confused』
(監督:小川育/8分30秒
ある日、血入り腸詰はお手紙に誘われて、友だちの肝臓入り腸詰のお家へ遊びにいきました。

 

加賀谷
『加賀谷だけが好き』
(監督:首藤凛/33分00秒)
メカブ工場で働く月野の毎日はパッとしない。ある朝、高校の後輩・加賀谷と再会するまでは。彼女が目指すのは友達でも恋人でも家族でもなくて、加賀谷の絶対の

※上映順は追って発表いたします。

 ★★チケットご購入はコチラから!!★★

 

 

 

※ゲストプロフィールは追って掲載いたします。