下北沢映画祭

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 わたしとあなたの『ディスタンス』

 

10月7日(土)19:30~(開場19:15) at 下北沢トリウッド

チケット:1800円

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上映作品:『ディスタンス』(80分)
©Heather Film MANA OKAMOTO
「私」=岡本監督がばらばらに暮らす家族との物語を
カメラを通して紡ぎ出す、セルフ・ドキュメンタリー
『ディスタンス』。
時に強く結びつき、時に儚く壊れてゆく、
人と人との関係性の妙。
行為と行為の隙間に立ち現れてくる一寸のリアリティ。
それらの虚ろいに、胸を締め付けられるような気持になる時、
知りたかったことに少し近づいたような気がする。
ceroとランタンパレードの音楽に乗っかって、
自らの家族との記憶を手繰り寄せてみてはいかがでしょう。
上映後、監督、詩人の文月悠光さん、音楽家の柴田聡子さん、
異なる舞台で活躍する同世代のお三方をお迎えします。
真正面から、真面目に、真顔で「表現」に取り組む、
彼女たちのここだけの話をお届け。

 

ゲスト

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岡本まな監督
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文月悠光さん(写真撮影:森野千聖)
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柴田聡子さん(写真撮影:西光祐輔)

<下北沢映画祭出演によせて>

この映画を完成させたのは2015年の春で、今から約2年前のことです。当時のわたしは、熱い気持ちを持て余したまま、過去の記憶と葛藤して生きていました。そして意を決してこの映画を撮り始めました。いま、当時は知る由もない全く別の世界にいます。このときのわたしがいまのわたしを見たらなんて言うかな。笑うだろうか?いま、わたしは当時の自分をとても愛おしく思います。このときの自分が過去と決別するため動いたことで幼いわたしを癒し、いま心から幸せでいられるんだと思います。そしてそれは、たくさんの方に観てもらって、わたしと、わたしの家族の気持ちを共有してもらえたからこそ実現したんだと思います。(岡本まなさん)

 

 

怖いもの見たさ的な好奇心から、私はドキュメンタリーが好きです。作り手の葛藤が見えて胸が苦しくなるから。
岡本まな監督、柴田聡子さんとは今回が初対面。
身近な人にカメラを向けること、言葉で人に対峙すること――。
ディスタンス』をめぐり、表現の話をお届けできたら嬉しいです。(文月悠光さん)