第12回下北沢映画祭コンペティション 作品募集について

みなさま、いつも下北沢映画祭を応援いただきありがとうございます。

今年の下北沢映画祭は、10/2(金)、3(土)、4(日)の3日間に開催予定です。

本来であれば4月上旬からメインプログラムであるコンペティションの応募を始める予定でしたが、
新型コロナウィルスの感染拡大が深刻化しており、収束の時期がいつになるか読めません。
今後の状況によっては【開催中止】の判断もしなければならなくなるかもしれません。

このように開催か中止かという非常に不安定な状況の中で、
コンペティションの作品募集を始めることについて、スタッフとも協議をしておりました。

結論としては、お客様やゲスト、スタッフの健康を最優先に考え、コロナの収束状況を見ながらになりますが、
今は開催に向けての準備を進めていくことを決めました。

決断の背景には、映画館存続の危機的状況があります。

映画祭として「映画を観る」「映画を届ける」場所を作り出すことは
映画館に再び賑わいを取り戻すために必要なことだと感じています。

そして、コンペティションで新たな才能を発掘することが、
多様な自主映画の表現の場を守ることにもつながると信じています。

応募に際しては、制作者の皆様への外出自粛のお願い、
流通関係者の負担を少しでも減らすため、
今年の作品応募はYoutubeやVimeoなどの【オンラインエントリー】のみとし、
出品料は【クレジットカード決済】もしくは【コンビニ決済】でお願いしたく存じます。

なお、オンラインでの一次選定は予定通り行いますが、
映画祭を安全に開催できないと判断した場合、

・10月の映画祭は中止とし、事態が収束次第、時期をずらして開催
・無観客にて10/4に開催する(オンライン視聴など)
・来年開催予定の第13回に繰り越して一緒に審査をする

などの対策を検討しております。
開催方針の決定後、一次選定結果発表前に、希望者には払い戻しを行います。

一日も早く事態が収束し、映画と共にある日常が戻ってくることを願っています。

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