16回目を迎える今年は、9月21日(土)〜23日(月・祝)の3日間、北沢タウンホール、下北沢トリウッド、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』を中心に、全3会場で開催いたします。この度、全プログラムを解禁いたします!
【Aプログラム】
『Oasis』(監督:大川景子)
★上映後監督舞台挨拶予定
©︎Flow Films
アーティストの舞と自転車愛好家の林太郎。ふたりは自転車で都市を縫って走る。大都市のなかにひっそりと息づく文化と身体感覚を軽快かつ丁寧にとらえた作品。監督は、『夜明けのすべて』など話題作の映画編集者として知られる大川景子。
■日時:9月21日(土) 12:50開映 ■会場:北沢タウンホール ■上映作品:『Oasis』(57分) ■ゲスト:大川景子監督 ■チケット: <前売・当日>一般:1,000円 【世田谷区在住・在勤の方:500円(当日のみ)】 ※チケットの枚数には限りがございます。 ※当日は世田谷区内在住・在勤・在学を証明する書類をお持ちください。 詳細はこちら
【Bプログラム】
『映画 ◯月◯日、区長になる女。』(監督:ぺヤンヌマキ)
★上映後監督舞台挨拶予定
©2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会
杉並区在住の劇作家・演出家ぺヤンヌマキが、選挙を“自分ごと”として捉えたドキュメンタリーを特別上映。2022年 杉並区長選挙。この選挙に立候補し、12年続く現職区長を破った“政治経験なし”の岸本聡子と、彼女を草の根で支えた住民たちに密着。
■日時:9月21日(土) 15:00開映 ■会場:北沢タウンホール ■上映作品:『映画 ◯月◯日、区長になる女。』(110分) ■ゲスト:ぺヤンヌマキ監督 ■チケット: <前売・当日>一般:1,000円 【世田谷区在住・在勤の方:500円(当日のみ)】 ※チケットの枚数には限りがございます。 ※当日は世田谷区内在住・在勤・在学を証明する書類をお持ちください。 詳細はこちら
【Cプログラム】
『街の上で』(監督:今泉力哉)
★上映後監督舞台挨拶予定
©『街の上で』フィルムパートナーズ
2019年、今泉力哉監督が若葉竜也を主演に迎え、変容する“文化の街”下北沢を舞台に紡いだ、古着屋と古本屋と自主映画と恋人と友達についての物語。未だに全国の劇場での上映が続く話題作を、完成5周年を迎えた今年、下北沢映画祭にて凱旋上映!
■日時:9月21日(土) 18:00開映 ■会場:北沢タウンホール ■上映作品:『街の上で』(130分) ■ゲスト:今泉力哉監督 ■チケット: <前売・当日>一般:1,000円 【世田谷区在住・在勤の方:500円(当日のみ)】 ※チケットの枚数には限りがございます。 ※当日は世田谷区内在住・在勤・在学を証明する書類をお持ちください。 詳細はこちら
【Dプログラム】
『フジコ・ヘミングの時間』(監督:小松莊一良)
©2018「フジコ・ヘミングの時間」フィルムパートナーズ
下北沢ともゆかりが深く、今春、92歳でこの世を去ったピアニスト、フジコ・ヘミングの自身初となるドキュメンタリーを追悼上映。晩年もなお世界中で続けられた演奏活動に密着し、パリ、NY、ベルリン、ロス、東京、京都などを巡りながら、彼女の波乱万丈の人生とその素顔に迫る。(上映時間:115分)
■日時:9月22日(日) 13:00開映 ■会場:北沢タウンホール ■上映作品:『フジコ・ヘミングの時間』(115分) ■ゲスト:小松莊一良 監督 ■チケット: <前売・当日>一般:1,000円 【世田谷区在住・在勤の方:500円(当日のみ)】 ※チケットの枚数には限りがございます。 ※当日は世田谷区内在住・在勤・在学を証明する書類をお持ちください。 詳細はこちら
【Eプログラム】
『SUNRISE TO SUNSET』(監督:茂木将)
★上映後監督舞台挨拶予定!
©2023 Warner Music Japan Inc.
日本を代表するロックバンド“Pay money To my Pain”のドキュメンタリー。ボーカルKの急逝による活動休止から10年の節目に制作された本作は、音楽フェスティバル「BLARE FEST.2020」で一夜限りの復活ステージをノーカットで記録するとともに、メンバーや関係者の証言を通して、彼らの歩んだ軌跡とその絶大なる影響力を描き出す。(上映時間:145分)
■日時:9月22日(日) 16:00開映 ■会場:北沢タウンホール ■上映作品:『SUNRISE TO SUNSET』(145分) ■チケット: <前売・当日>一般:1,000円 【世田谷区在住・在勤の方:500円(当日のみ)】 ※チケットの枚数には限りがございます。 ※当日は世田谷区内在住・在勤・在学を証明する書類をお持ちください。 詳細はこちら
【Fプログラム】
『こころの通訳者たち What a Wonderful World』(監督:山田礼於)
★上映後プロデューサー平塚千穂子さんによるゲストトーク予定
★バリアフリー字幕つき/音声ガイド対応(UDCast)
©Chupki
耳の聴こえない人に演劇を届ける舞台手話通訳者たちの記録。その映像を目の見えない人にも伝えようと、個性豊かなメンバーが奮闘する前人未到の「音声ガイド」づくりのドキュメンタリー。言語や障害のあるなしを超えたコミュニケーションの本質が浮かび上がる。(上映時間:94分)
■日時:9月23日(月・祝) 10:00開映 ■会場:北沢タウンホール ■上映作品:『こころの通訳者たち What a Wonderful World』(94分) ■ゲスト:プロデューサー 平塚千穂子、思い出野郎Aチーム トランペット&ボーカル 高橋一 ■チケット: <前売・当日>一般:1,000円 【世田谷区在住・在勤の方:500円(当日のみ)】 ※チケットの枚数には限りがございます。 ※当日は世田谷区内在住・在勤・在学を証明する書類をお持ちください。詳細はこちら
【Gプログラム】
第16回下北沢映画祭コンペティション
実写、アニメーション、ドキュメンタリーなどジャンルを問わずに公募を行うコンペティション。今年は応募総数380作品の中からスタッフによる選定を通過した全10作品を上映し、ゲスト審査員によるグランプリ、準グランプリのほか、観客の皆さまの投票による観客賞、小田急電鉄賞、京王電鉄賞、下北沢商店連合会賞を決定。授賞式の前には審査員とノミネート監督全員によるトークセッションを行います。今年のゲスト審査員には横浜聡子監督をお迎えします。
第1部
『松坂さん』(監督:畔柳太陽)39分46秒
『反映』(監督:チョウ ブンテイ)6分34秒
『わたしのゆくえ』(監督:藤居恭平)23分26秒
第2部
『祝祭』(監督:原雄次郎)37分49秒
『神々来々』(監督:武田 椿)10分26秒
『ボウル ミーツ ガール』(監督:関 駿太)23分25秒
第3部
『相談』(監督:張 曜元)30分33秒
『ゾウのかたち』(監督:クワ ウケン)8分11秒
『まなざし、まなざす』(監督:吉本ちひろ)20分10秒
『チューリップちゃん』(監督:渡辺咲樹)18分37秒
全10作品のノミネート作品一覧はこちら
■日時:9月23日(月・祝) 13:15開映 ■会場:北沢タウンホール ■チケット: <前売・当日>一般:各部 700円 【世田谷区在住・在勤の方:各部 500円(当日のみ)】 ※第1~3部の各部毎の料金(全3部の場合は3枚購入ください) ※チケットの枚数には限りがございます。 ※当日は世田谷区内在住・在勤・在学を証明する書類をお持ちください。 詳細はこちら コンペティションゲスト審査員は横浜聡子監督!
横浜聡子(よこはま・さとこ) 大学卒業後、映画美学校第6期フィクション・コースに入学。卒業制作『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』(05)2006年第2回CO2オープンコンペ部門最優秀賞受賞。大阪のCO2映画祭の支援を受け、中編『ジャーマン+雨』(06)を制作し、2007年度日本映画監督協会新人賞を受賞。2009年、松山ケンイチを主演に迎えた『ウルトラミラクルラブストーリー』で商業映画デビュー、当時の自主制作映画としては異例の劇場公開を成し遂げた。2021年、映画『いとみち』が公開、第16回大阪アジアン映画祭にてグランプリと観客賞をW受賞したほか、第13回TAMA映画賞特別賞など映画賞を数多く受賞。ディズニープラス配信中作品「季節のない街」(宮藤官九郎脚本)の演出を数話担当。2025年、監督最新作が公開予定。
<コメント>
下北沢映画祭、16回目の開催おめでとうございます。 以前下北沢の近くに住んでたり、映画を撮ったりと、 今も訪れる度に色んなことを思い出す街です。が映画祭は今回が初体験です。 エネルギーに溢れたこの街同様、他では見られない活気に満ちた 映画祭なんだろうなと想像しています。 審査員という役割を仰せつかりましたが、まずは一観客として、 映画を存分に楽しませていただきます!
【レギュラー審査員】 直井卓俊(企画・配給プロデューサー)/ 大槻貴宏(トリウッド代表・ポレポレ東中野代表)/轟 夕起夫(映画評論家)
《山本奈衣瑠特集》
今泉力哉監督『猫は逃げた』主演に抜擢されて以降、俳優・モデルとして活躍目覚ましく、9月27日(金)より五十嵐耕平監督『SUPER HAPPY FOREVER』の公開も控える山本奈衣瑠出演最新作を一挙特集上映!
脚本家・山中と青森を訪れたグラフィックデザイナー・渚の出会いを描く『冬物語』(監督:奥野俊作)、自由で行動的な佳純を演じる大阪を舞台にしたラブストーリー『夜のまにまに』(監督:磯部鉄平)、理想の映画づくりに奔走する若手監督・桐子を演じる『走れない人の走り方』(監督:蘇鈺淳)の3作品を日替わりでラインナップ。
9/21(土)『冬物語』(66分) ★先行上映 ©︎ Tokyo Cinematograph Institute 9/22(日)『夜のまにまに』(118分) ★先行上映 ©belly roll film 9/23(月・祝)『走れない人の走り方』(82分) ©2023 東京藝術大学大学院映像研究科 ※期間中イベント予定、上映スケジュール発表・チケット発売は9/17(火)〜予定 ■上映日程:9月21日(土)~9月23日(月・祝) ※上映スケジュールは劇場サイト(https://k2-cinema.com)まで ■会場:シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』 ■上映作品: ・9/21(土):『冬物語』(66分) ・9/22(日):『夜のまにまに』(118分) ・9/23(月・祝):『走れない人の走り方』(82分) ■チケット:一般1,800円 ほか 詳細はこちら
キノコヤ5周年記念短編集『⻘い鳥』
黑川由美子監督作『大地のマフラーを編みつなぐ』
9/23(月・祝)
10:40〜 キノコヤ5周年記念短編集『青い鳥』A
12:00〜 キノコヤ5周年記念短編集『青い鳥』B
聖蹟桜ヶ丘のカフェキノコヤにゆかりある監督たちが集結、5周年を記念して製作された短編オムニバス映画。
<参加監督>
A:青石太郎、中山洋孝、石川亮、平林禄、黒川由美子、深田隆之、七里圭、杉田協士
B:當間大輔、住本尚子、池添俊、core of bells、島村健三、草野なつか、鈴木仁篤、黒川幸則、鈴木卓爾(各60分)
■上映日程:9月23日(月・祝) ■会場:下北沢トリウッド ■上映作品: ・10:40〜 キノコヤ5周年記念短編集『青い鳥』A(各60分) ・12:00〜 キノコヤ5周年記念短編集『青い鳥』B(各60分) ■チケット:一律 1,200円/2作品連続鑑賞で2,000円 ※チケットは上映3日前より発売予定 下北沢トリウッド公式サイト (https://tollywood.jp/) 詳細はこちら
北沢タウンホールのプログラムのチケットは8月24日(土)正午12:00~ パスマーケットにて販売