第13回下北沢映画祭コンペティション

9月20日(月・祝)/北沢タウンホール

実写、アニメ、PV、ドキュメンタリーなどジャンルを問わず公募を行うコンペティション。今年は過去最多となる応募数439作品の中から、スタッフによる選定を通過した12作品を上映。

上映後は全監督と審査員のトークセッション、授賞式ではグランプリを含む各賞が発表されます!

 

作品名(あいうえお順)

『淡いブルー』
(監督:中原健仁 22分38秒)

雪国に住む2人の若いカップル。大人になりきれない2人は不安を抱きながらも「今」を楽しんで生きていた。アヤカはバイトを転々とする日々。自分には明確の”自分”がないことを感じながら、迫ってくる現実に圧迫されていた。彼氏のショウ、父のタケシにも依存していたと気づく。アヤカは本当の自分を見つけ、何者にもなれない自分との別れを決意する。

 

美しき町

(監督:小野寺成月/7分50秒)

主人公は森に落ちていた靴を発見したのをきっかけに、中学校の近くで起こった事件を思い出す。

 

今日を眠る場所

(監督:吉本圭/15分10秒

幸せいっぱいの家族との生活が一変、ある日ケンは森に一人取り残されてしまう。生きてまた家族に会うという決心を胸に森を彷徨うケン。仲間たち(リュウとメイ)との出逢いを経て、過酷な環境の中でも強く生きていく。そして彼らの前にあらわれた一人の男性をきっかけに、物語は大きな転機を迎える。

 

スイソウ

(監督:武田椿/3分10秒

最初はネット。そのうちテレビや広告にも出るようになった。それは終わらない映画みたいだった。ありとあらゆる日常が「こんな時」に支配されていく。

 

徒然甘々

(監督:大門 嵩、祁答院 雄貴/16分)

『うちのお兄ちゃん、絶対結婚式来ないと思うよ。』実家に向かう車中、カホにそう言われるが自信満々に大丈夫とかえす婚約者のノボル。しかし、実家にいた兄セイタロウは想像以上の無口で、その上いきなりカホと喧嘩をし出す…。

 

Destiny

(監督:松岡美乃梨/7分15秒)

誕生日も祝ってもらえないほど彼氏と疎遠になってしまっているユイ。そんな彼女に友人のアヤは当たると評判の占い師を紹介する。その運命やいかに……。ステイホームで描かれたラブコメディー。

 

ビート・パー・MIZU

(監督:富田未来/27分24秒)

自主制作映画「空は青とは限らない」がマドリード国際映画祭に招待された新鋭・富田未来×主演作が相次ぐ女優・石川瑠華×とけた電球のロックナンバー。この世の全ての音が嫌いなヒロイン・隅子の奔走を描く、ポップな恋愛悲喜劇。

 

Blink in the Desert

(監督:副島しのぶ/10分34秒)

悪意は突然現れる。まるで瞬きするかのように、羽ばたく羽虫のように気まぐれた。若き砂漠の隠者は、ある日突然現れた羽虫を殺してしまう。その姿をじっと見つめるゾウ。その日から、少年は羽虫の影に追われていく。

 

MAHOROBA

(監督:鈴木竜也/13分35秒)

歌舞伎町のバーで店長を勤める自分が、永遠に続く休業期間を利用して知識ゼロから手描きアニメに挑戦した作品です。あらすじは「ブラック企業に勤める"僕"が、2020年の東京から脱出し、無人島に漂着するが...」というもの。

 

『滲み』

(監督:加藤也大/11分15秒)

夏のある日、幼馴染のマイとヒロキ、登校から始まる一日。ヒロキに対して伝えたいことがあるマイだったが、いつの間にか考えていなかった方向に一日は進んでしまうことになる。マイはヒロキに何を伝えるのか。

 

『Yokosuka1953 彼女の、記憶の中の母を探す旅』

(監督:木川剛志/59分25秒)

それはたった一本のフェイスブックメッセージから始まった。戦後混乱期の横須賀に外国人の父と日本人の母の間に生まれた、木川洋子。最愛の母と離れて、1953年養子縁組でアメリカへと渡る。それから66年、母の音信を聞くことはなかった。同じ名字を持つ木川剛志に送ったメッセージ。記憶の中の母を探す旅が始まった。

 

『ROUTINE』

(監督:宮原拓也/20分50秒)

無口なテツは四六時中ジャグリングに明け暮れ、恋人に家を追い出されてしまう。一方のミドリは、公園清掃 20 年。ひねくれた性格で、新たに清掃員としてきたテツにも、いつものいびり。しかし、ある時テツが掃除用具を器用にジャグリングするのを目撃。清掃にその要領を活かせることに気づく…。

 

ゲスト審査員 行定勲(ゆきさだ・いさお)監督

1968年生まれ、熊本県出身。映画監督、演出家。2000年公開の『ひまわり』が初の劇場公開作となり、同作は釜山国際映画祭の国際批評家連盟賞を受賞。主な監督作に、映画『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』『パレード』『ピンクとグレー』『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』『劇場』『窮鼠はチーズの夢を見る』などがある。くまもと復興映画祭のディレクターも務める。

 

直井卓俊さん(企画・配給プロデューサー)

映画の企画・配給を手がけるSPOTTED PRODUCTIONS代表。『フラッシュバックメモリーズ3D」(’12/松江哲明)『SRサイタマノラッパー』シリーズ(’09-’12/入江悠)『劇場版神聖かまってちゃん』(’11/入江悠)『百円の恋』 (’14/武正晴)『私たちのハァハァ』(’15/松居大悟)『14の夜』(’17/足立紳)『はらはらなのか。』 (’17/酒井麻衣)『MOOSIC LAB』(’12~V.A.) など、インディペンデント映画を中心に企画・配給・宣伝プロデュースを手がける。

 

 

大槻貴宏さん(トリウッド代表)

1999年、短編専門の映画館「トリウッド」を開館。新海誠監督、野ロ照夫監督、山田広野、深川栄洋監督、吉田恵輔監督等を輩出し、トリウッドは新人作家の登竜門となっている。また、「ポレポレ東中野」のプロデューサーも務める。作品は「作る事」だけが目的でなく、「見せる事」そして「稼ぐ事」が目的であるとし、職業としての映画監督への分かりやすいステップを構築する。
公式サイト:http://homepagg1.nifty.com/tollywood/

 

 

轟夕起夫さん(映画評論家)

「キネマ旬報」「映画秘宝」「週刊 SPA!」「クイック・ジャパン」「ケトル」「DVD&ブルーレイでーた」などで執筆中。編著に「清/順/映/画」 (ワイズ出版)、「好き勝手 夏木陽介 スタアの時代」(講談社)など。取材・構成を担当した『伝説の映画芸術監督たち×種田陽平』がスペースシャワーブックスより発売中。

 

 

日時:9月20日(月・祝)開場 12:10 /開演 12:30
場所:北沢タウンホール(ACCESS
料金:1,500円(前売・当日)

ゲスト:行定 勲(映画監督)、直井卓俊(企画・配給プロデューサー)、大槻貴宏(トリウッド代表)、轟夕起夫(映画評論家)

 

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