【10/14 クイックレポート】ヨーロッパ企画の新プロジェクト発表会 in 下北沢映画祭(Fプログラム)

本日のタウンホールでの最初のプログラムは、Fプログラム「ヨーロッパ企画の新プロジェクト発表会 in 下北沢映画祭」。

京都を拠点に活動する劇団・ヨーロッパ企画。
その活動は多岐にわたり、下北沢では「ヨーロッパ企画と下北沢映画祭のトリウッド大作戦」と題して、これまでトリウッドで上映イベントを行ってきました。

作品上映後に新プロジェクトの発表があることもあり、多くのお客様がご来場されました。

はじめに、ヨーロッパ企画メンバーである上田誠さん、山口淳太さん、角田貴志さん、諏訪雅さん、中川晴樹さん、本多力さんがご登壇され、スライドを見ながらこれまでの活動を振り返ります。

続いて、新プロジェクトのキーワード「時間」に関連した映像作品の上映が始まります。

バラエティ番組『ヨーロッパ企画の暗い旅』から2012年に放送されたタイムトラベラーをむかえる旅。

上田誠監督の『ゴ』『タイムマシン』『タイムブック』の3作品。

同監督による、11分間の長回しの『ハウリング』。

上映後のトークでは、撮影中の裏話が語られ、会場からは笑いが溢れるシーンも。

そして全ての上映が終わり、ついに新プロジェクトの発表。中川さんがタイムパトロールの衣装で登場し、会場も盛り上がります。

ヨーロッパ企画初の長編映画の制作が決定!
タイトルは『ドロステのはてで僕ら(仮)』。

脚本:上田誠 監督:山口淳太 企画:ヨーロッパ企画で2020年の春全国で順次公開される予定です。

「ドロステ」とは入れ子構造を意味する言葉で、これまで制作された作品の集大成となるような映画にしたいとのこと。
ヨーロッパ企画の新たな取り組みに向けて、会場からは大きな拍手がおくられました。

『ドロステのはてで僕ら(仮)』の公式Twitterアカウントはこちら。続報をお待ち下さい!
https://twitter.com/droste_movie

【10/14 クイックレポート】五・七・五・七・七から生まれた映画たち(Bプログラム 1日目振替)

12日(土)の振替として実施されたBプログラム。
前日と打って変わってしとしと雨が降る中、トリウッドにて開催されました。

本日の上映は『反対になった電池が光らない理由だなんて思えなかった』と『始発待つ光のなかでピーナツは未来の車みたいなかたち』の2本。

トークセッションには
北村美岬さん(出演)、枡野浩一さん(歌人)、杉田協士監督、ゲストの清原惟さん(映画監督)に加えて
金子岳憲さん(出演)、SKANK/スカンクさん(音楽)も駆けつけてくださいました。

清原さんより、「特に今回のこの2つはストーリーに密接な関係があり、2つ続けて見るとまた違う味わいがある」というコメントに頷くゲスト陣。
また、劇中に登場する野球部員が当時実際の高校生だったなど、撮影時のエピソードをたくさんうかがうことができました。

お足元が悪い中お越しいただいたお客様、ゲストの皆様、ありがとうございました!

【10/13 クイックレポート】十人十色の映画人 ー斎藤工(齊藤工)特集上映ー(Dプログラム)

本日2番目のプログラムは、Dプログラム「十人十色の映画人 ー斎藤工(齊藤工)特集上映ー」。
Cプログラムに引き続きタウンホールでの上映です。

Dプログラムは一挙7本の大変豪華な特集上映。

『サクライロ』『バランサー』『blank13』を続けて上映後、
秦俊子監督作品『映画の妖精 フィルとムー』『パカリアン』のタイトルが紹介され、4本目、5本目の上映に移ります。

5分ほどの休憩をはさんで、後半のトークセッションへ。

ご登壇されたのは秦俊子監督、西村喜廣さん、教来石小織さんの3名。
進行は神原健太朗さんです。

ゲストお三方と斎藤さんの出会いから、秦さんのアニメーション作品創作の中での葛藤の話まで、多岐に渡る話題で大盛り上がり。

教来石さんから西村さんへ「工さんのどこが一番好きですか?」との質問には、「真面目なところですかねぇ」との回答。撮影オフの日まで、一日中映画をご覧になっていて斎藤さんが本当に映画を愛しているエピソードをうかがうことができました。

時間ぎりぎりまで盛り上がったトークセッションは、会場からも笑いが起こるアットホームな時間になりました。

ここでサプライズで、斎藤工(齊藤工)さんご本人からのビデオメッセージの上映となりました。
会場もざわつきます。

最後に、『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』、新作『DEATH BIKE』を上映。

 

たくさんの方にご来場いただいたDプログラムは、多種多様な作品の鑑賞と、盛りだくさんのトークセッションにと、贅沢&大満足なプログラムとなりました!

 

【10/13 クイックレポート】今泉力哉監督 長編最新作『街の上で』世界初上映!!(Cプログラム)

台風19号により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

12日は台風直撃により悔やまれながらのプログラム延期

13日は一転して台風一過。眩しいほどの晴天に恵まれ、北沢タウンホールにてCプログラムから始まりました!

Cプログラムは「今泉力哉監督 長編最新作『街の上で』世界初上映!」

定刻通りに開場し、クラウドファンディングでご支援いただいた方から順に入場していきます。

開演前の舞台挨拶。

主演の若葉竜也さん、今泉力哉監督、共同脚本の大橋裕之さんのご登壇です。

今泉監督が若葉さんにオファーした時にはまだ脚本が出来上がっていなかったというエピソードも出て、会場に笑いが広がる場面も。

そして上映スタート。

上映中、場内で笑いが起きるシーンもしばしば。また、劇中で成田凌さんが友情出演していることが明らかになりました!

無事上映が終了し、ホールから出てきた観客のお客様はほっこりした表情でした。

『街の上で』の今後の上映は未定ですが、まだまだクラウドファンディングの支援も募集中です!

<『街の上で』クラウドファンディング支援受付中!>
受付期間:8⽉28⽇(⽔)12:00〜11月29日(金)23:59
https://motion-gallery.net/projects/machinouede/